足立区千住の地で開業して23年、地域の税理士が中小企業をサポートします

原島税理士事務所
会計、不動産、相続の諸問題に強い足立区の税理士事務所 お問い合わせは電話03-3879-8832、またはお問い合わせフォームから

お役立ちコラム 第7回

税務調査における調査官の眼 その3

 調査に際して税務署員に対する姿勢が最近問題になっております。こんな話を元訴訟官の方からお聞きました。納税者及び税理士が調査官の指摘に対して弱腰すぎるとのことでした。納得できないことは、徹底的に解明し、話し合い、みだりに修正に応じないことが大切です。お互い人間同士ですから間違いもあれば、勘違いもあります。昔ながらの「まあーまあーまあー」はありません。調査官も必死なのです。こちらも堂々として間違いは正すけれど納得のいかないものには判を押さない。そういう心構えが大切です。現在、調査に際して修正申告が主流ですが、この修正申告は一旦提出してしまえば、納税者側からは一切異議を申し述べられないのです。だから、安易に修正申告には応じないことです。調査官の指摘に対して納得がいかなければ、修正には応じず、更生をうってもらい、それに対して、異議申し立て、審査請求、決着がつかなければ、裁判となります。これが本来の自主申告納税制度の在り方だと思います。

現在のこの不況時には節税に努め、脱税には手を出さず、自信を持って確定申告書を提出できることこそが、生き残る手立てだと思います。そのためには、社長自身が決算書の中身をよく理解していなければなりません。甘い誘惑には絶対に乗らないことです。税理士を有効に活用して、企業防衛、企業戦略を積極的に推し進めることが大事です。

会社を守れるのはあなた(社長)だけです。

 

当事務所の資料請求
当事務所の資料請求はこちら
無料セミナー 社長のための決算書の読み方と活用法セミナー お申し込みはこちら
アンケートに答えてわかる「無料」社長の経営力診断
決算診断はこちら
相続税額簡易計算 相続税の概算結果をメールでお知らせします
当事務所が推薦する会計ソフト「iCompass」「記帳くん」
つぶやき@会計事務所(ブログ)
リンク集
プライバシーポリシー | Cookie ポリシー | サイトマップ
Copyright(C)2011 原島税理士事務所 All rights reserved.